クリスマスカレンダー / Julekalender

クリスマスが近づき、街もクリスマス一色だ。

各家庭でもクリスマスの飾りつけに精を出し、窓や庭が飾りつけで華やいでいる。

そんなデンマークでは、クリスマスカレンダー（デンマーク語では Julekalender : ユーレカレナー）という面白い習慣がある。

１２月２４日を待ちわびて、１２月１日から１日ずつ数えていくのだ。

それは名前のごとく日めくりカレンダーであるばかりでなく、色んな形で存在する。

例えばロウソク。

長いロウソクに上から１〜２４まで縦に数字が書かれており、毎日１日分、火を灯していく。

それからお酒を入れる瓶。

ロウソクと同じ要領で瓶に数字が書かれており、毎日１メモリ分飲んでいく。

それからテレビやラジオ。

１日に第１話が始まり、毎日連ドラのように短い回が放送され、２４日にクライマックスを迎えるのだ。

もちろん話題はクリスマスにちなんだもの。

これがけっこう面白くて、ぼくも毎日欠かさず観ている。

デンマーク人がどんなにクリスマスを楽しみにしているか、想像していただけただろうか？

ちなみにデンマークではクリスマスは家族で過ごすのが一般的だ。

ぼくはデンマーク人の友人宅にお邪魔する予定だ。

Julen nærmer sig, og byer pyntes som jul.

Man kan også se julepynt alle vegne.

I Danmark er der en interessant tradition, som hedder julekalender. 

Der er selvfølgelig rigtig kalender, men der er også andre ting, som hedder julekalender.

Fx er der lys, der står tal fra 1 til 24.

Der er også flaske, der også står tal.

Der er også tv-program og radio.

Sådan tradition har vi ikke i Japan, så det er interessant.

Jeg ser også et tv-program, der er julekalender.

Det er faktisk ret sjovt, så jeg glæder mig til at se det hver dag.

Jeg kan godt mærke, at julen er den vigtigste højtid for de fleste danskere.